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DMNとCEN、SNそれぞれの機能や、練功ではバランス調整の結果、機能向上がみられるかもしれない事を述べました。
通常、DMN優位の時はCENの働きは下がるとされますが、練功では変性意識状態の深化と集中の持続が両立し、またSNの働きも鋭敏になることも多々あります。
武術等ではこの状態にあることは大変重要と思われます。
心理学者カール・G・ユングは元々、DMN活性の高い方であったことを示すエピソードもあり、無意識領域の顕在化の暴走を熟知された精神科医でした。
ユングが個性化(自己実現)と呼んだ全体性の統合について、以前書いたことがあります。
この全体性の統合というのは、意識(CEN的領域)が無意識領域浮上(DMN的領域)を排除せず、両者がSNの媒介によって対話し、より高次の全体性(Self)へと統合されるプロセスではないでしょうか。
ユングは「アクティブ・イマジネーション」という精神分析や心理療法のための技法を編み出されました😊
当時も心理療法はありましたが、無意識下の内奥に隠れた「超越的な癒やしと救いの力」を持つものは見られませんでした。
前述したように、瞑想が統合失調症患者において島皮質と前頭前野の機能的結合性の強化が見られた研究もありますが、逆にマインドフルネスの実践で悪化した事例もあります。
これは個々のケース、状態や時期に応じた適切な判断が必要でしょうし、実践方法自体に安全性が認められないと、療法として一般的なものとはなりません。
アクティブ・イマジネーションも現代で用いる臨床医の先生がいらっしゃるなら稀でしょう。
ユングのアクティブ・イマジネーション(能動的想像)とは、意識の光を保ったまま無意識の世界へ降りていき、立ち現れるイメージや象徴と対話する技法です🌠
そのプロセスの詳細もまた見てみましょう🙂