リズム現象⚕️

2026年08月21日 23:19
カテゴリ: 練功精神

リズム現象⚕️


「合気」が出来るようになりますと、対象は時空間や規模を問いません。行いようによっては「概念」なども身体感覚化ができます🌝

振り子時計を発明したのは17世紀、オランダの物理学者、天文学者、数学者であるクリスティアーン・ホイヘンス(1629〜1695)です。

土星の輪の解明や衛星タイタンの発見🪐、往復型エンジンの発明、光の波動説の提唱など様々な業績を持つホイヘンスですが、ある日、自作時計を2つ机に並べていました。
2つの時計の振り子のリズムは始めバラバラにリズムを刻んでいましたが、段々と同期していきます。

ホイヘンスはこの現象を当時の錬金術の概念から、「共感(sympathy)」と記しましたが、その後の検証から否定されています。

ホイヘンスが同調現象「sympathy」を否定したのは実用面での時計の精度、外乱に依らない安定性を求めた事が理由ですが、このリズムが同調する同期現象は「引き込み現象」と呼ばれ、いたるところに見受けられ研究されています。

東南アジアでのホタルの発光の集団同期明滅などがあります。
他に量子の同期現象(振動の位相、運動が量子同士でタイミングが揃う現象、特に開放系では環境要因が同期を助けます。) 
位相同期回路(PLL、通信や計測のための電子回路)もこの現象を利用したもので、発電所、変電所同士のネットワークは交流発電機が担いますが、各々の発振周波数が歩み寄りつつ位相を揃えています✨

紹介いたしました生理学研究所でも、2017年には遠隔での脳波同期研究も行われました。
このように脳神経系などの生理システムからソーシャルメディア、交通網まで、共通する不変の構造が見られます😺

エンパシーなどはミラーニューロンが関わっている可能性も示唆されていますが、欠伸や咳などが「伝染る」現象も見られ、生物、人も環境や集団の影響を受けます。
集合的無意識領域に関しては心理学としてユングが研究されましたが、シンクロニゼーションの解明は人に自身や環境へのあり方をより問うものとなっていくのでしょう🙂

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