ゾーン・ブレスにおいて呼吸と練功状態は、いずれ切り離すことについて触れました。
呼吸と意、運動を連動させない事はいざという時や危機反応時のパフォーマンス低下を防ぐと思われます。
しかし呼吸とエネルギーの状態を共に中庸・均等に行うこともまた有意義でした🙂
呼吸は身体機能の中で随意と不随意を繋ぐあわいと言えます。ヒトの脳を3層に分けたのがポール・マクリーンの3階層モデルですが(現代の神経科学では進化モデルとして否定されています)、生存機能において無意識的恒常性維持を可能とする脳幹部分を含む、大脳基底核へ意識的に介入出来るのが呼吸でもあります。
私の普段の呼吸は腹式となっていますが、横隔膜が動く時(特に呼気)、筋紡錘や肋間筋から神経電流が生まれます。腹式呼吸で生じた電気信号は脊髄を通り、呼吸中枢である延髄、脳幹に到達します。
自律神経支配である呼吸・内臓の働き・血圧・体温・水分調節・性機能などは脳幹にある視床下部が司ります。
横隔膜、呼吸筋→脊髄→脳幹と電気信号が脳からの運動指令時とは逆方向に流れ、脳幹活性がなされます🧠
この状態と小周天ほかエネルギーの流れが連動するのは楽しいものです✨
繰り返された結果、βエンドルフィン等快楽報酬系の神経伝達物質が分泌され、下層脳部分の欲や情動は沈静化をみます。
丹田、太陽神経叢と脳(腹脳関係)の神経的繋がりのトレーニングになりますね😊